自殺の場合には保険金は出ない、なんて話、聞いたことのある人、あんがい多いのでは、と思います。
でもドラマなどではたまに、中小企業の社長などが、苦境におちいった自社を救うため、自殺して、その保険金で会社が救われる、なんて話が出てきます。
では実際のところ、どうなのでしょう。
まず、押さえておいてもらいたいのは、保険金を支払う・支払わないというのは、保険会社が任意に決めてよいというものではない、法律や規定に則って、それらに忠実に行なわれなければならないということです。
では、どういう場合に支払われないのでしょうか。実は、保険金の支払いには、大原則があります。
それは、
・免責に該当する場合には、保険金は支払われない
・それ以外の場合(免責に該当しない場合)には、支払われる
ということです。
ですから、免責に該当するかどうかということが、非常に重要になってきます。
では、そもそも免責とは、何なのでしょうか。
免責とは読んで字の如く、責任を免れる、ということです。生命保険とは、保険会社と被保険者との間に結ばれた契約です。ですから、保険会社には、被保険者が死んだ場合に、契約に基づいて保険金を支払う責任があります。
ですが、いくつかの場合に関して、例外が設けてあります。
その例外に該当する場合には、保険会社は保険金を支払う必要がありません。
保険金の支払いを免除されるのです。これらの例外が、免責と呼ばれるものです。
